今日の太陽2015/10/07

20151007太陽
朝から快晴ですが、日が高くなると10m/sに届くくらいの風が出てきました。

左は10:45頃の太陽。ここ3日ほどはフレアの報告もなくて静穏です。
20151007太陽リム
黒点も少しになってしまいました。右下にチョロっとしたプロミネンスが光球から伸びているのが分かります。

気象衛星ひまわり8号の画像2015/10/07

20151007オリオン大星雲
普段さまざまな機会でお世話になる気象衛星画像。「気象衛星画像」というと天気予報でもお馴染みの雲の画像を思い浮かべますが、実は左も今朝7日4時過ぎに写した「気象衛星画像」です。え?ただのオリオン大星雲?まぁそうですが(笑)

実は静止衛星として地球を回るひまわり8号などは、12、13等星程度の「星」として望遠鏡で見たり撮影できます。金星並みの国際宇宙ステーションに比べて圧倒的に暗いですが、場所がほとんど決まっているため狙いは定めやすいでしょう。いったん望遠鏡を向けることができれば、面倒な追尾も必要ありません。

20151007気象衛星
ひまわり8号の軌道は赤道上空の有限の高さなので、関東付近からだと天の赤道よりやや南側(赤緯が-5°台)に見えます。天球上ではちょうどオリオン大星雲(M42)のすぐ下を通るので、南中少し前の所定位置にタイミングを合わせれば一緒に観察できます。10月に入って明け方の月も小さくなってきたので、今朝試しに写した次第。右画像で緑矢印のところに2本の線状の光跡が写っていますが、どちらかがひまわり8号のようです。(ステラナビゲーター予報では上が、CalSky予報では下が近い。)たぶんもう一方も日本の気象衛星(ひまわり6号?)ではないかと思われます。

20151007パンスターズ彗星(C/2014S2)
なお、実際の空で動いて見えるのは天体のほうです。静止衛星はほとんど動きません。ですが天体写真は「星を止めて」写すため相対的に静止衛星が動いてしまい、線状に写るのです。衛星の線は正しく東西に延びますが、上画像では少し傾いているのでカメラ構図が天の方位に合ってないことが即バレ(笑)。そのうちまた撮り直しましょう。

この少し前には前夜にも撮ったパンスターズ彗星(C/2014S2)を再度撮りました。今回はカラーです。光軸調整不良で像が悪いですが、1000mmオーバー+APS-C一眼デジカメの直焦撮影でなんとか北極星と一緒に撮れました。明日はもう無理ですね…。それにしても、とても冷え込んで冬のように良い空でした。