夜明けの惑星たち+パンスターズ彗星2015/10/04

20151004明け方の惑星たち
昨夜も雲が多く、まとまった晴れ間がなかなか訪れません。明け方にはやや晴れ間が多い時間もありました。夜明け前の東空には三惑星が集合しています。徒歩リハビリがてら、少し歩いて近くの公園に行きました。

今日はしし座のレグルスをはさみ、四つの星がバランス良く並んでいました。左画像でどこに何があるか分からなければ右画像をどうぞ。離角はどれくらいだと思いますか?

20151004明け方の惑星たち
金星−レグルス間が5°4'、レグルス−火星間が5°28'、そして火星−木星間が5°59'でした。離角の見積もりを普段から鍛えておくと、空を見るときとても役に立ちますよ。

5日後の10月9日明け方には金星のすぐ側に月も輝きます。低空まで見渡せる立地の方は水星も見えます。大変豪華な明け方ですので、1回でも良いですから見てくださいね。

20151004金星
明るくなる前に雲間から金星を拡大撮影しました。今は右のような形です。9月22日の撮影と比べるとひとまわり小さくなっています。また、より半月状に近くなりました。約三週間後の10月26日に西方最大離角を迎え、ちょうど半月状になります。

惑星たちを楽しむ少し前にはパンスターズ彗星(C/2014S2)も観察しました。北極星まであと1.5°という場所にいます。10等台前半とかなり明るく、月明かりにも負けていません。
20151004パンスターズ彗星(C/2014S2)
尾が少し長く、幅もV字型に太くなりました。いよいよ二日後の10月6日明け方には北極星に25'角(月の直径より近い)まで近づきます。

パンスターズ彗星(C/2014S2)星図
右に12月1日までの星図(ステラナビゲーター利用)を置いておきますのでご利用ください。楽しみがいっぱいの明け方ですね。

参考:
2015年10月-11月明け方の惑星接近に関係する記事(ブログ内)
アーカイブ:多天体の接近現象(3天体以上の会合の日付)
アーカイブ:天体の接近現象(2天体会合の日時・離角)

今日の太陽2015/10/04

20151004太陽
朝から青空が広がっていますが、時々雲がいきなり空を覆ってしまうようなお天気。太陽観察もタイミングを見なければいけません。

左は11:10頃の太陽。活動領域12422は姿を消してしまいましたが。中央右上に明るく見える12427もなかなか活発です。これを撮った数十分後にフレアが出たようです。

20151004太陽リム
その他はかなり静穏になってしまいました。プロミネンスは左右のリムに小さいものが散見されますが、特に目立つものは無いようです。