ペガスス座AG星変わらず ― 2015/07/27
いろいろ強烈だった台風12号 ― 2015/07/27
越境台風&復活台風として名を馳せた台風12号は26日夜に熱帯低気圧になり、台風としての寿命を終えました。速報値を集計すると、全体寿命は実に324時間、台風では無かった時期を除いても282時間という堂々たる長寿でした。越境してから最終消滅に至る経路長は6846.4km。これは地球の半径を超していますね。越境前も加えたらもっと長いことでしょう。寿命で経路長を割った平均時速は21.1km/h。速いのでしょうか、遅いのでしょうか…?
盛衰グラフも描いてみました(右)。青線が中心気圧(hPa・左目盛り)、赤線は最大風速(ノット・右目盛り)です。復活してからのほうが勢いは強かったですね。2000年以降の復活台風6つとも比べてみてください。 (まぁ、復活したかどうかは台風活動に重要じゃないのでしょう。)
茨城は連日午前から30度を越えています。台風や雷雨は勘弁して欲しいけど、ひと雨ほしいところです。
参考:
2015年・台風関連の記事(ブログ内)
盛衰グラフも描いてみました(右)。青線が中心気圧(hPa・左目盛り)、赤線は最大風速(ノット・右目盛り)です。復活してからのほうが勢いは強かったですね。2000年以降の復活台風6つとも比べてみてください。 (まぁ、復活したかどうかは台風活動に重要じゃないのでしょう。)
茨城は連日午前から30度を越えています。台風や雷雨は勘弁して欲しいけど、ひと雨ほしいところです。
参考:
2015年・台風関連の記事(ブログ内)
今日の太陽 ― 2015/07/27
金星が細くなりました ― 2015/07/27
7月20日昼間の金星撮影から1週間あまり経ちました。内合前の金星は数日でも形が変わるのでそろそろ見たいと思っていましたが、なかなかすっきり晴れません。
明日から天気が崩れそうなので今日こそは強引にでも見ようと、昨夜から望遠鏡をセットし、11時過ぎにようやく見つけました(左)。自動導入などというハイテク機器は持ってないので、太陽からの座標差で導入するアナログな(アナクロな?)目盛環方式です。周囲は常に風がそよいている状態で、望遠鏡も常に揺れてました。高速シャッターでも像はボケボケです。でもまぁとても細い姿が見えただけラッキーですね。
内合前の昼間の金星は青空のコントラストが勝負。見つかれば良く見えるのに、見つけるまでにとても時間がかかります。ここが最大光度の頃とは違うところ。光度の数値が同じだからといって見やすさが同じ訳ではありません。細くなればなるほど、また太陽に近いほどこの傾向が強く、今日のように薄雲が取れない「白い青空」のときはかなり厄介です。
午後も何度か見あげましたが見つけることはできませんでした。代わりに(?)15:30頃に太陽左の幻日が見えました(右)。写真を撮る1分前は激しく明るかったのですが、カメラの準備が間に合いませんでした。
(夕方追記)左は日没15分後の西空。矢印の所に金星がいます。全体に淡いモヤがかかっているようで、日没前には見えませんでした。この時間でも高度は10度を割り込んでいて、暗くなる前に沈んでしまいます。
参考:
2014年-2015年の金星拡大撮影(ブログ内)
明日から天気が崩れそうなので今日こそは強引にでも見ようと、昨夜から望遠鏡をセットし、11時過ぎにようやく見つけました(左)。自動導入などというハイテク機器は持ってないので、太陽からの座標差で導入するアナログな(アナクロな?)目盛環方式です。周囲は常に風がそよいている状態で、望遠鏡も常に揺れてました。高速シャッターでも像はボケボケです。でもまぁとても細い姿が見えただけラッキーですね。
内合前の昼間の金星は青空のコントラストが勝負。見つかれば良く見えるのに、見つけるまでにとても時間がかかります。ここが最大光度の頃とは違うところ。光度の数値が同じだからといって見やすさが同じ訳ではありません。細くなればなるほど、また太陽に近いほどこの傾向が強く、今日のように薄雲が取れない「白い青空」のときはかなり厄介です。
午後も何度か見あげましたが見つけることはできませんでした。代わりに(?)15:30頃に太陽左の幻日が見えました(右)。写真を撮る1分前は激しく明るかったのですが、カメラの準備が間に合いませんでした。
(夕方追記)左は日没15分後の西空。矢印の所に金星がいます。全体に淡いモヤがかかっているようで、日没前には見えませんでした。この時間でも高度は10度を割り込んでいて、暗くなる前に沈んでしまいます。
参考:
2014年-2015年の金星拡大撮影(ブログ内)