今日の太陽2015/04/25

20150425太陽
夜が全く晴れないので太陽ネタが続きます…。

明け方から雲が引き、日の出頃には薄い絹雲のみでした。11時前にはもうすっかり曇っていましたので晴れ間はほんの少しでした。記事中の画像は9時前後の太陽です。

昨日まで活発だった東側(画像左側)の大きなプロミネンスは光球面に入り込んできました。その分高さがなくなってしまったようです。いっぽう西端から上にかけてのプロミネンスは規模が小さくなりました。下画像は各プロミネンスを拡大して、見やすいよう明るめに処理したものです。(反時計回りに少し画像が回っています。)右側のをご覧いただくと細いながらも何本か吹き出ているのが分かりますね。

  • 20150425太陽拡大
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晴れた宵にいろいろ観察2015/04/25

150425金星
夕方から雲が湧いていましたが、ときおりスッと引くこともありました。いくつか見たいものがあったので、日暮れ時から望遠鏡を準備しました。

まず金星です。2月21日3月22日に続いて、また1ヶ月ぶりに拡大して撮ってみたかったのです。金星はどんどん大きく見えるようになっていて、形がだいぶ半月状に近づきましたね。日が沈んでしばらくは割と高く、また5月10日にはもっとも北寄りとなるので、しばらくはとても見やすい時期です。

このあとすぐ19時過ぎに国際宇宙ステーションがオリオン座の三つ星を横切るはずでしたが、薄暮に加えて霞が濃く、オリオン座をたどるのもギリギリでした。ようやく国際宇宙ステーションを目視できたのは既におおいぬ座のほうへ飛び去ったころでした。

20150425_08404月
すっかり暗くなった20時前には新しく発見されたスワン・星明彗星(C/2015F5)を撮ってみました。ぎょしゃ座のカペラの近くでしたが透明度がなく光害+月明かりでかぶってしまい、露出を伸ばせず彗星は写りませんでした。彗星自体も急激に暗くなってるようです。

気を取り直して月を眺めました。明日は上弦で月面Xデーですから、今夜は少しへこんだ半月です。金星もそうでしたが大気が割と安定してて、揺らぎが少なく写せました。これくらいの月もいいですね。撮影は20寺15分前、太陽黄経差は84.04度、高度は47度あまりです。

「気温が高めだと大気の揺らぎが安定するが湿気があって透明度が低い」と「気温が低めだと湿度が低くて透明度が高いが大気の揺らぎはひどい」はある種のトレードオフなので、星を見るのにいい季節とは決めるのが難しいものです。

20150425夕方
そうそう、宵の観察の準備中に面白いことを見つけました。左はStellariumによる本日夕方17時半のシミュレーション。何か気付きましたか?そう、太陽(日)を皮切りに、月、火、水…、金まで、土曜(土星)以外の「曜日天体」が概ね90度以内に集まっているのです。なかなかないですよ。順番通りだと面白いんですけどね。

20980630夕方
順番通りに並ぶのは2098年6月30日だそうです。以前ステラナビゲーターの解説書かなにかで知りました。右はその日の17時のシミュレーション。これは貴重ですよね。風景が変わってないのが笑えますwww。自分はもう生きてませんが、地球は穏やかに続いててほしいものです。

参考:
アーカイブ:月の形(黄経差72度以上、108度未満)
アーカイブ:惑星カレンダー
2014年-2015年の金星拡大撮影(ブログ内)