今日の太陽 ― 2014/12/03
はやぶさ2は無事打ち上がったようですが、茨城は今日も午前から強い風。良く晴れて寒いです。典型的な関東の冬ですね。画像は午前11時半の太陽。大きな変化もなく、とても穏やかでした。黒点は相変わらず太陽観察メガネだけで見えています。
1980年以降の日食一覧を公開するのにデータを整理していたら、今後しばらく日食がとても少ないと感じました。2020年以降は15年間でたった4回。しかも2020年6月の部分食のあと10年間も見えないのです。元々多くはない現象だけど、今のこどもたちがママやパパになる世代、ワクワク・ドキドキをどうやって次へつなげていったらいいのでしょう…。
1980年以降の日食一覧を公開するのにデータを整理していたら、今後しばらく日食がとても少ないと感じました。2020年以降は15年間でたった4回。しかも2020年6月の部分食のあと10年間も見えないのです。元々多くはない現象だけど、今のこどもたちがママやパパになる世代、ワクワク・ドキドキをどうやって次へつなげていったらいいのでしょう…。
特別な夕日 ― 2014/12/03
自宅はアパートなのですが、一階二階縦割り式のメゾネット。見晴らしが気に入っています。今日、その二階から見た夕日がきれいでした。毎年12月1日か2日にベランダから夕日を見ることにしています。今年は都合で今日3日になってしまいました。ゴチャゴチャした桜の木立越しに見える夕日。全景が込み入って分かりづらいですが、画像にマウスカーソルを載せてよーく見てください。実はここに有名な山があるんです。
その名は富士山。そう、12月1日は我が家がダイヤモンド富士ポイントなのでした。見晴らしは全くもって良くないけれど、ささやかな季節の味わいは何ものにも代えがたい瞬間。さすがに3日経つと山頂に沈まず、少しずれましたね。快晴なら少し離れた別ポイントに出かけるつもりでしたが、雲が多くてあきらめました。
富士にかかる夕日は見られませんでしたが、日没後にはっきりした薄明光線が残りました。といってもデジカメで撮るといまひとつ。夕日の薄明光線は赤成分が強いので、Rチャンネルを取り出して全体に乗算するとコントラストが付きます(右下画像)。光線が強い日は富士山の影が空を横切るのが分かりますよ。
参考:
ダイヤモンド筑波山マップ(夏至→冬至)
ダイヤ富士を見に行く
続・ダイヤ富士を見に行く
その名は富士山。そう、12月1日は我が家がダイヤモンド富士ポイントなのでした。見晴らしは全くもって良くないけれど、ささやかな季節の味わいは何ものにも代えがたい瞬間。さすがに3日経つと山頂に沈まず、少しずれましたね。快晴なら少し離れた別ポイントに出かけるつもりでしたが、雲が多くてあきらめました。
富士にかかる夕日は見られませんでしたが、日没後にはっきりした薄明光線が残りました。といってもデジカメで撮るといまひとつ。夕日の薄明光線は赤成分が強いので、Rチャンネルを取り出して全体に乗算するとコントラストが付きます(右下画像)。光線が強い日は富士山の影が空を横切るのが分かりますよ。
参考:
ダイヤモンド筑波山マップ(夏至→冬至)
ダイヤ富士を見に行く
続・ダイヤ富士を見に行く
今日の月(夜) ― 2014/12/03
夕方から雲が湧いていましたが、月撮影予定時刻ちょっと過ぎに雲が切れたので慌てて準備。どうにか撮れました。18時ちょっと過ぎ、太陽黄経差141.06度、撮影時の高度は44度あまりの月です。一段と明るさを増しています。いまだに風が止まず、ゆらゆらでした。
参考:
アーカイブ:月の形(黄経差108度以上、144度未満)
参考:
アーカイブ:月の形(黄経差108度以上、144度未満)
今日の月(夜中) ― 2014/12/03
夜半前に起き出して、本日二度目の月撮影です。まん丸お月さまに近い頃は、3度刻みの撮影だと一晩に二回チャンスがあるのです。その両方が高い高度のことは滅多にありませんが、今夜は両方Goodでした。
空には薄い雲がかかり、撮影直前まで淡い暈が見えていました。空の女神が地上で月を見てる人間に気付いたのか、薄雲はたちどころに消えました。
時刻は23:40頃。太陽黄経差144.02度、撮影時の高度は47度あまりです。ようやく風は収まりましたが、相変わらず画像はゆらゆら。冬は仕方ないですね。18時過ぎの撮影から黄経差が3度増えましたが、3度というのは左画像くらいの差。(マウスカーソルを載せてみてくださいね。)この5時間半あまりの間に月相が3度変わっただけでなく、月自身の動きもこんなにあるんです。(自転と公転などが絡んだ秤動という動きです。)
これに配慮して、一連の「月の形」画像では月の上下方向と南北(自転軸方向)とを極力合わせてあります。
参考:
アーカイブ:月の形(黄経差144度以上、180度未満)
空には薄い雲がかかり、撮影直前まで淡い暈が見えていました。空の女神が地上で月を見てる人間に気付いたのか、薄雲はたちどころに消えました。
時刻は23:40頃。太陽黄経差144.02度、撮影時の高度は47度あまりです。ようやく風は収まりましたが、相変わらず画像はゆらゆら。冬は仕方ないですね。18時過ぎの撮影から黄経差が3度増えましたが、3度というのは左画像くらいの差。(マウスカーソルを載せてみてくださいね。)この5時間半あまりの間に月相が3度変わっただけでなく、月自身の動きもこんなにあるんです。(自転と公転などが絡んだ秤動という動きです。)
これに配慮して、一連の「月の形」画像では月の上下方向と南北(自転軸方向)とを極力合わせてあります。
参考:
アーカイブ:月の形(黄経差144度以上、180度未満)