昨日（10月18日）あたりから太陽に巨大な黒点が見え始めました。画像真ん中の…ではなくて、左下のところです。真っ黒なところだけでも地球２、３個横並び、周りの薄暗いところまで含めると10個くらい並ぶ巨大さです。

昨日は太陽望遠鏡で眼視確認しただけですが、今日は撮影してみました。試しに望遠鏡を使わず太陽観察メガネだけで見たら、ちゃんと確認できました。こういう大きいのを「肉眼黒点」と言うのですよね。（もちろん直に見たら目玉焼きになります…x_x;;）

目で確認できたのは久しぶり。二週間近く楽しめそうです。

後で知った情報によれば、本日午後にこの大きな黒点のところでXクラスのフレア（一番大きいクラスの爆発）が起こったそうです。1.5億kmも離れた遠い宇宙のことですが、地上で電波障害や大規模停電を引き起こす原因にもなります。ここ数日、太陽望遠鏡で観察していたら、他の黒点でも時々小さな爆発を見かけました。

夕空には暖かい一日を締めくくる薄明光線。そろそろ小春日和という言葉が交わされるような、そんな季節に移ろってゆきます。